投稿者 鈴木猛志
観察日付:2022/01/21
標高800m〜1600m
同行者
気温 -10.0(0715hrs / 1515m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 雲は薄く、太陽の輪郭はわかる 時折、強く吹くが間隔広い、雪煙舞うとホワイトアウト気味。 舞う程度、飛雪あり
雪崩などの観察 スキーカット、サイズ1、ウインドスラブ、南東面、破断面厚さ40cm、幅7m、距離10m、滑り面融解凍結クラスト。 11日以前に形成された融解凍結クラストまで力が伝わると反応する感じ。11日以降の降雪分は1m以上あり、人力ではなかなか伝わらないが、風や以前に雪崩れた事でごく一部で伝わる箇所がある。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造
夜間の風で雪の再分配があった模様。小さな雪庇も多数あり。ウインドスラブスラブが所々で形成されている様に見えるが、硬度は柔らかくF程度。八方尾根南面方向で大規模雪崩れの様な音を聞いたという2名の隊員の情報もあった。