雪崩ハザード評価の登録

投稿者 渡辺佐智

投稿日時:2022/01/26 17:13

エリア白馬 山岳白馬乗鞍岳 場所栂池高原BC

観察日付:2022/01/26


標高1570m〜1610m
同行者黒田誠、林智加子、手嶋常久、野高健司、伊藤裕規


観察データ

気象データ


気温 -4.3(1600hrs / 1600m) 〜 -0.7(1510hrs / 1570m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SE
午後SE


飛雪


気象コメント 1300頃は太陽の位置が確認できたが、1400頃には見えなくなる 1400頃にはM,NE 夕方に向けて降雪強度は強まる


雪崩データ


雪崩などの観察 なし。JANLevel1の積雪観察のため、限定的な観測


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 雪面には昼頃から降り出したあられ(粒度2-3㎜、厚み2㎝)の層があり、その下には26日0000頃から降り出した粒度の大きな非常に低密度の降雪結晶(厚み5㎝弱)がみられる。その下は徐々にしまっていく正構造で安定化の傾向。↓30㎝下に見られるストームスラブの結果は得られず、沈静化の方向か。


観察に関わるコメント


今後埋まった雪面がどうなるか知りたいですね。

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