雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鈴木猛志

投稿日時:2022/02/02 15:40

エリア白馬 山岳遠見尾根 場所白馬五竜スキー場

観察日付:2022/02/02


標高800m〜1600m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -6.0(0715hrs / 1515m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NE
午後NE


飛雪


気象コメント 未明まで1500m以上は風が強かった模様。8時以降は突風で15m/sが時折吹くが、おおむね弱め。 1200m以上は終日S-1、降り続き5cm程度日中で積雪増加1000m以下は舞ってるだけ積雪増加は無し


雪崩データ


雪崩などの観察 1300〜1000m、南東〜南向き斜面、厚み40〜60cm、ストームスラブ、滑り面融解凍結クラスト、size1~2、スキーカット及び花火で反応複数有り。 1500m付近、東面、厚み15〜20cm、ストームスラブ、滑り面;期間降雪量内の層(風により密度の差がある模様)、size1、スキーカット。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 サンクラストや昇温による融解凍結クラストと新雪の結合は弱く、スキーカットで強く押すと反応する。1400m以上の開けた斜面は風によって層構造が出来ている。樹林帯は風の影響少ない。


観察に関わるコメント


前日までに出来た融解凍結クラストが広く存在する所は伝播性が良く、デブリの走路も長くなった。

現地画像

現地画像

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