投稿者 横山 巌
観察日付:2022/02/02
標高800m〜1450m
同行者
気温 〜
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 1400m付近の南寄りの急斜面で人的誘発により多数の面発生雪崩サイズ1.5-2を観察。深さ30-40cm、幅10-25m、長さ40m以上。弱層はDF2mm
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 西と、南東向きの斜面では薄いDFの層、南向きの急斜面では昨日形成されたと思われるMFcrが存在し、その上に30-40cm程のHSTが載っている。このHSTとの境界面に5cm程のDF2mmの層があり、結合が弱く、人の刺激に敏感に反応し遠くまで伝播する。北から東にかけての斜面にもこのDFの層は存在するが、HSTのスラブ化は進んでいなかった。
DFの層の今後の結合と北寄り斜面のスラブ化に注意が必要