投稿者 長井 淳
観察日付:2022/02/05
標高1410m〜1710m
同行者長井里奈
気温 -11.0(0900hrs / 1700m) 〜 -9.0(1240hrs / 1515m)
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NE
午後NE
飛雪
気象コメント NE-Eに開けた斜面では時々M S1-S5で強弱ある
雪崩などの観察 SE面にて、ストームスラブSize1がSa,Sc,リモートで複数確認
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 主にE〜SEで行動,雪面より↓1mまで掘削,硬度F4層に70cmのHN(F)が載る。 サポートの弱い急斜面で、ストームスラブがスキーカットに容易に反応する。 風の影響を受けやすいE面の緩斜面では、約5m程度のシューティングクラック(厚み50cm)が入る。
HSTの沈降がゆっくりで、滑走時雪飛沫で呼吸が難しく滑走が困難。 気温も低く風も弱い。 沈降には時間がかかると思われる。