雪崩ハザード評価の登録

投稿者 丹野浩一

投稿日時:2022/02/11 18:35

エリア志賀高原 山岳志賀高原BC 場所志賀高原BC

観察日付:2022/02/11


標高1860m〜2152m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.5(0915hrs / 2152m) 〜 -7.1(1115hrs / 2073m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 11時~14時まではSCT。そのあとはOVC 2100m付近は風力S風向W 1900mより下は風力M風向S


雪崩データ


雪崩などの観察 Sa size2 ウィンドスラブ 2000m 東面 破断面15-20㎝ 同規模のモノをもう一つ誘発していた Sa size1 乾雪点発生 1900m 東面


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 東面。昨日の降雪15-20㎝が日射と昇温によって形成されたMFcr3㎝の上に載る。 2100m付近の雪崩地形上では西風の影響を受けてウィンドスラブが形成され別パーティーの滑走の刺激でサイズ2の面発生雪崩が誘発された。滑り面はMFcrと思われるが未確認。 支尾根上ではMFcrと新雪との結合はそれほど悪くなかったが滑走の刺激でサイズ1の点発生が出ることがあった。1900m付近では昼前には風向がS、風力Mになりクロスローディングされて5㎝ほどのウィンドスラブが形成された。


観察に関わるコメント


誘発した滑走者は無事でした

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