雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2022/02/18 16:44

エリア谷川・かぐら 山岳東谷山 場所東谷山

観察日付:2022/02/18


標高700m〜1550m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.4(1200hrs / 1550m) 〜 -0.4(1410hrs / 900m)


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 標高1400m以下で午後時々BKNで陽が差し込む時間があった。 強弱あり、止む時間もあった。 午後は断続的にS1以上の降雪が続く。


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1300m付近,S向きのサポートの弱い急斜面にて、スキーカットにシューティングクラックが2〜3mで反応する。 また、標高1350m付近,W向きのサポートの弱い凸状地形にて、穏やかな地形からのリモートSize1(極小さい),W2-3m,L15m,D20cm


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HN12,20-30cm4F-1Fが旧雪20cm1Fに載る。 S-W面では旧雪1Fの上下に0215MFcrと0216MFcrが存在している。 0216MFcrに載ったHN12,20-30cmは、S面1300m付近の サポートの弱い急斜面では3m-4mのシューティングクラックが入る場所があった。 また、W面1350m付近,凸状地形では、穏やかな地形からのリモートで、W3m,L15m,D20cm,size1の面発生が確認できた。


観察に関わるコメント


強風に曝されない森パウダーを楽しんだが、稜線周辺のHNは思った以上にWSが強固だった。 稜線直下はスキーが全然沈まない。

現地画像

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