投稿者 長井里奈
観察日付:2022/02/19
標高1120m〜1950m
同行者
気温 -3.2(1130hrs / 1940m) 〜 -1.8(1320hrs / 1700m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 一部薄曇りと高曇りのミックス。雲量9割の時間が多い。 稜線は風速M。飛雪M。
雪崩などの観察 1500mNEノール地形 Sa 乾雪面発生 Sz1。1650mNE小さな雪庇下又はクロスローディング地形 Na 乾雪面発生Sz1。1700m NE 極端な急斜面 Na Sz1.5-2(末端のみ目視)。1800mSE極端な急斜面Na 乾雪点発生Sz1.5。1600m以下S極端な急斜面 Na 湿雪点発生Sz1複数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 最近のHSTは50-80cm。表面は概ね4Fでソフトスラブ化し、↓20cmから下方に向かって徐々に締まってゆく。上層にはウィークインターフェースが存在し、↓10cmの降雪結晶2-3mmが特にN側で人の刺激に反応する。昨日までのN寄りの風により、TLにおいて尾根からふき下ろされて形成された風紋は開けたSE面に多く見られた反面、今朝からのS寄りの風により尾根付近で削剥されてN側へ雪の移動が激しく見えた。またS面では表面1cmが融解し、午後には再凍結が始まった。
主に北側を行動。