雪崩ハザード評価の登録

投稿者 深谷 奨

投稿日時:2022/02/27 18:57

エリア白馬 山岳小谷BC 場所小谷BC

観察日付:2022/02/27


標高1650m〜1930m
同行者古瀬和哉


観察データ

気象データ


気温 -7.1(1450hrs / 1900m) 〜 -5.9(1120hrs / 1750m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S3
午後S3


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 13時すぎ一時的に-OVC Strongの時間もあった


雪崩データ


雪崩などの観察 栂池林道最初のアバランチパスでNaと思われる雪崩サイズ1.5、デブリは林道に一部堆積 シューティングクラック多数、敏感に反応する(特に午前) S向きの急斜面ではMFcr上に積もった降雪結晶上のストームスラブがScで反応、size1


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 朝一は風の影響の少なかった低密度のHST20-30cmが、10時前から吹き出した風によりスラブ化が進み、逆構造となる。S斜面では硬度Pの1-2cm程のMFcr上に乗っている。特に10〜12時頃までは雪の移動が活発。シューティングクラック多数入り、午前は敏感に反応。1530頃に1300m以下はモイスト。


観察に関わるコメント


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