雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2022/03/05 13:36

エリア谷川・かぐら 山岳平標山 場所西ゼン

観察日付:2022/03/05


標高550m〜1983m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.2(0610hrs / 1010m) 〜 12.4(1300hrs / 910m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 昼ごろにはSCTで薄曇り 山頂のみ極端に風が強い


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1600m付近,稜線直下SW向き,サポートの弱くなっていく漏斗状の極端な急斜面にて、0303ストーム中のものと思われるMFcrに載ったWS,size1.5〜2。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 稜線支尾根周辺は積雪の多様性が激しい。 N面TL〜1300m付近までは0304滑走痕がWSにより埋没している。 BTL非日照面は良くしまった旧雪(P)に0303HST10cm(1F)が載る。 日照面や低標高は放射冷却により融解凍結していた。


観察に関わるコメント


低標高の放射冷却を狙って、朝早い時間からの昇温前の行動。 昼前からの昇温が激しい。

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