雪崩ハザード評価の登録

投稿者 加藤健次

投稿日時:2022/03/21 00:33

エリア白馬 山岳小谷BC 場所大渚山

観察日付:2022/03/20


標高800m〜1566m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -2.6(1320hrs / 1370m) 〜 -0.6(10000hrs / 980m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 午前中に雲の切れ間から日がさす時間があった。 稜線上はM/Wの風。 1000頃と1300頃に一瞬だけあられが降る。


雪崩データ


雪崩などの観察 なし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 主に南斜面を行動。昨日夕方から降り続いた5cm〜20cm(吹き溜まり)ほどのHSTが旧雪の上に乗る。旧雪表面は3cmほどのクラストが形成され、その下はウェットなざらめ雪。0319MFcrはストックでは貫けないが、スキーでは簡単に踏み抜くことができる。旧雪と新雪との結合は良い。


観察に関わるコメント


標高を上げるごとに雪質が変化し、1100m辺りから積雪表面はドライに。1430頃に下山した際、標高の低いエリアでは積雪表面に薄いクラストが形成され、程よいモナカ状態に。

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