投稿者 鈴木猛志
観察日付:2023/01/31
標高800m〜1600m
同行者
気温 -10.0(0715hrs / 1515m) 〜
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 薄い雲が移動し、時折視界不良。11時頃から雲は抜けて、雲量1~3。 9時頃には雪は止む。
雪崩などの観察 雪崩管理作業ではスキーカットで反応無し。スキー場1600m付近から見える、小遠見山から天狗岳の尾根直下、1900m付近に破断面が観察できた。破断面厚さはおそらく70㎝オーバー。サイズは2くらいかと。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 24日以降の期間降雪量HSTは50~80㎝ほど。HST内に脆弱性は感じなく、急斜面でスラフで雪崩れる程度。時折、ワッフ音の様な物を感じることはあるが、今のところは大きな反応は無し。 1600m付近は28日夜間に風があったようで、若干の雪の移動が見られる。ここ48時間の1500m以下の樹林帯は風の影響少なく積もる。
雪質良く、斜度緩めでも十分楽しめる。オープンの急斜面は持続型スラブが怖いので、個人的にはおススメしない。