投稿者 旭 立太
観察日付:2023/02/16
標高705m〜1730m
同行者
気温 -7.0(1000hrs / 1400m) 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 午前は時折山に雲がかかる
雪崩などの観察 24時間以内のものと思われるサイズ1〜2のストーム中の面発生雪崩多数。標高1500m付近の東斜面にて、今朝からのものと考えられるサイズ2、面発生雪崩、Na。滑り面は融解凍結クラスト。日射影響のある急斜面でサイズ1〜1.5の点発生雪崩複数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 MFcrの上にHST10〜70cmがのる。HSTは風の影響を受けており、標高や斜面方位により多様性がある。MFcrは標高を上げれば硬度を増し日射影響を受けていたであろう斜面では柔らかい。標高の低いエリアではMFcrの下は30cmほど濡れザラメの層。
MFcrとHSTの結合は悪く、ほとんどの場所で局所的なワッフ音が聞こえたがHSTが日射影響により急速に焼結をすすめてくれたおかげでスラブの強度が上がり、急斜面でスキーカットや雪庇を落としたりしても反応しなかった。