投稿者 松本省二
観察日付:2023/04/27
標高1180m〜3180m
同行者
気温 -2.0(1030hrs / 2950m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 早朝稜線はS、その後徐々に弱まっていった
雪崩などの観察 アルパインエリアで過去24H以内に自然発生した乾雪点発生雪崩、サイズ1〜2、全方位で複数見られた。ツリーライン以下の急斜面では滑走時スノーボールが発生。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 アルパインエリアでは雪が風で吹き払われ、硬度KのMFcrが露出しており、岩稜帯やくぼみ、顕著な沢にHST5〜10cm程がまばらに吹き溜まっている。登山者や滑走の刺激では伝播性は見られなかった。 ツリーライン以下はザラメの上にHSTが載っており、雪面はモイストに変化した。
稜線直下は飛騨沢、槍沢共に風の影響を強く受け、HSTが吹き払わられしまっている。