投稿者 Degawa Azusa 出川あずさ
観察日付:2018/02/25
標高1582m〜1800m
同行者服巻辰則
気温 -9.3(0900hrs / 1582m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント ガスが掛かる状態。その後、BKN
雪崩などの観察 形成間もない雪庇にて、人的な刺激でシューティングクラック。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 森林帯の東から南側の限定的な観察。15-20cm下に日射形成による融解凍結層(3cm)があり、その上に硬度Fの直近の降雪が載る。融解凍結層と新雪の結合は悪く、シール登行などで滑る状態。この境界面には、再結晶化した新雪と表面霜(2mm)があり、バープテストで反応する。積雪中層には、以前の日射の融解凍結層があり、CTH(SC)、RB6(ED) on FC 0.5mmのテスト結果が出ているが、既に温度勾配は解消している。中層以下に顕著な脆弱性は観察されなかった。