投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/02/26
標高800m〜1900m
同行者
気温 -2.2(1200hrs / 1890m) 〜 -0.5(1030hrs / 1580m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 上空では西から東へ雲の移動が見られた。
雪崩などの観察 標高1300m北向き急斜面にて、滑走の強い刺激でスラフが流れる。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 積雪表面には昨晩から降った粒径3mmの降雪結晶がうっすらと載る。北向き斜面の表層~中層はよく沈降している。標高1200m以下の全方位および日照面では表層に0224融解凍結クラストが埋没している。日照面では本日の日射と昇温により積雪表面が融解し、夕方には再凍結したが、北向き斜面では終日ドライに保たれた。
支えのある地形、緩斜面、小さな地形のみの行動に限られる。