雪崩ハザード評価の登録

投稿者 川田尚規

投稿日時:2024/01/01 22:44

エリア大雪山 山岳旭岳 場所旭岳BC

観察日付:2024/01/01


標高1100m〜1520m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -16.5(1230hrs / 1520m) 〜 -13.8(1400hrs / 1360m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST10-20


HS Range130-235


風速

午前S 12-17m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前N
午後N


飛雪 1100hrsまで姿見より上にてI,N その後L,N


気象コメント 晴れていたが1300m付近より上にて強風が吹き荒れる。徐々に雲量が増え1430hrsよりOVC


雪崩データ


雪崩などの観察 1500m付近SW斜面ノール直下にてNaウインドスラブSize1、同斜面にてSaウインドスラブSize1複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック Yes

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果 厚さ5-20cmのウインドスラブ下の降雪結晶(粒径2.0)のウィークインターフェイス


積雪構造 低密度のHST10-20cmが焼結の進んだ231226-27の積雪に載り結合はよい。PS30-40。1300m以上の風の影響が強い箇所では積雪表面は削剥され、S寄りの風下斜面に硬度1F-Pのウインドスラブを形成し人の刺激に反応した。


観察に関わるコメント


現地画像

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