投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳
観察日付:2024/01/08
標高250m〜550m
同行者中沢静登
気温 -7.0(1230hrs / 550m) 〜
午前X 不明
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S5
午後S1
HST>70
HS Range150
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前N
午後N
飛雪 不明
気象コメント 降雪のため不明だが、時折日がさす時間もあり
雪崩などの観察 Sa, S, size1多数, 風下の極端な急斜面、新しい降雪の中のインターフェイスでの発生
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 ↓40-70cmの層の中に、粒径の大きいDF/FCの層があり、CTH(SP)の結果が、3組のピットで描く2回のCTの試行で得られた。0106降雨の影響は400mまで見られた。ストームスラブについて、スロープテストでの結果はなし。
積雪構造 冬型の雪雲の収束帯の通過による記録的な大量降雪が午前中にあり、HN24は70cm3時間降雪は40cmに達した。強度Mの風が尾根をクロスし、風下側の谷や圃場の法面に溜まり、多数の小さな面発生雪崩を観測した。やや古い硬度1f〜Pの層の中に粒径の大きいDF層があり、テストで結果が出た。この層は0107に標高250m付近で得たものと同じかどうかは特定できなかった。
BSC羊蹄山の講習会での観測