投稿者 鈴木猛志
観察日付:2024/01/15
標高1000m〜1600m
同行者
気温 -4.0(0715hrs / 1515m) 〜
午前OVC 雲量10
午後
午前S 雪
午後
午前S1
午後
HST30
HS Range
午前L 1-7m/s
午後
午前W
午後
飛雪
気象コメント 明け方からは雲が薄くなり、時折太陽の輪郭が確認できたが、降雪は終日続き、15時頃から降雪強度は上昇。
雪崩などの観察 点発生の自然発生は多く観察された、size1、南東〜北東斜面、斜度35度以上。 雪崩管理作業中、スキーカット、スラフ、板幅、厚さ30cm、30度以上の斜度で敏感に反応、デブリの流下距離は長め、各size1。 花火ACEでも反応あり。縦への伝播性は高く、地形次第でデブリの量は多かった。 短時間大量降雪の直後の特有の反応。 ごく一部の岩の付近でハードスラブでの反応もあった。破断面厚さ約60cm、幅約10m。size1。 標高1600m付近東面では小規模な雪庇崩落&ウインドスラブの反応もあり。size1。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造
スキー場の閉鎖区域等の雪崩管理作業における観察です。スキー場のルールに従い、ロープ看板等の規制を守ってください。