投稿者 小俣智範
観察日付:2024/02/06
標高775m〜840m
同行者松本省二
気温 -1.6(0830hrs / 775m) 〜 1.3(1040hrs / 840m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST30-50
HS Range200
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前S
午後SE
飛雪
気象コメント 正午前後に一時的にBroken
雪崩などの観察 マチガ沢へ続く林道沿いにおいて、自然発生の点発生乾雪表層雪崩を確認。サイズは1。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 CTH26(RP)down35 DF/RG1~2 ECTN27(RP)down35 DF/RG1~2
積雪構造 HSTと旧積雪層との結合状態は積雪テストとスロープテストの結果、顕著な反応と伝播性は見られなかった。積雪表面から30〜60cmの深さに5cm程度のMFcrを確認。このMFcrは中間に1cm程度のしまり雪の層を持つ。積雪は正構造。クラストの上下に大きな温度勾配は見られなかった。気温の上昇により積雪表面の沈降が進んだ。