雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鈴木猛志

投稿日時:2024/02/06 18:31

エリア白馬 山岳遠見尾根 場所白馬五竜スキー場

観察日付:2024/02/06


標高1000m〜1600m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.0(0715hrs / 1515m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後


降水種類

午前Nil なし
午後


降水強度

午前
午後


HST30-50


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 1400m付近、南東〜東斜面、斜度40度以上、スキーカット&花火(ACE)で反応有り、size1、ソフトスラブ、破断面厚さ=期間降雪量HST30〜40、滑り面は融解凍結クラスト、デブリ流下距離は短い。 1100m付近、森の中、スキーカット反応有り、size1、スラフ、デブリの流下距離は長め。 1400m付近で自然発生の痕跡有り


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 旧雪の表面は全体的に融解凍結クラストになっており、その上に今回の新雪が載り、新雪の表面は薄い(2〜3mm)のクラスト(湿った雪やアラレが凍結したもの?)。


観察に関わるコメント


スキー場の雪崩管理作業による限定的な観察。 同じ融解凍結クラストでも日射が当たったところの方が滑り面として機能していた気がする。北向きの斜面では目立った反応無かった。

現地画像

現地画像

現地画像

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