投稿者 手嶋 常久
観察日付:2024/02/07
標高740m〜1500m
同行者
気温 -4.4(1400hrs / 1320m) 〜 -2.6(1200hrs / 1320m)
午前SCT 雲量4-5
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S1
HST25
HS Range135-175
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NE
午後NE
飛雪 L,NW
気象コメント 1000頃より雲が増え始め1100頃から降雪が強まりOVCだが薄っすらと太陽が見える
雪崩などの観察 スキー場雪崩管理にて Xe ウィンドスラブSz1 1430m SE面の極端な急斜面 深さ10-15cm、幅15m、長さ100m、滑り面 あられを含む降雪結晶(240205からの降雪の降り始めの雪)
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 BT6(BRK)↓30cm on PP1mm,PPgp1-1.5mm
積雪構造 よく沈降した旧雪の上に240205の1030頃からのHN 25cm程度が載っている。風の影響を受ける尾根の風下斜面には硬度1Fのウィンドスラブ5-10cmが形成されており、その下層(4F)とは逆構造になっている。雪崩管理での滑り面とBTで反応が見られたところは同じ240205からの降雪の降り始めの雪と考えられる。午前中の日射の影響で午後には急斜面には薄いサンクラストが形成された。