投稿者 morris
観察日付:2018/03/06
標高460m〜890m
同行者
気温 -10.6(1300hrs / 890m) 〜 -7.1(1000hrs / 460m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S2
午後S2
HST
HS Range
午前X >17m/s
午後X >17m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 午前に時々おぼろ太陽が見られる 午後は(X) 北から東面では(L~M) 南東面では(M~S)で下部斜面から吹き上げる風で飛雪(I)で視界が悪い状態が続く。 北~東面では(S1~S2) 南東面では(S2)
雪崩などの観察 稜線直下のオープン気味なところにはクラックが連なっている。(当日のものは確認なし) 東・南東面ではスノーボールが流れており、小さなものは降雪に埋まっている
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 北から南東面の樹林帯の行動。最近の降雪(10~20cm)が旧雪(MFcr 1F+ 2-4cm)の上に載っており、行動した各面に形成され斜度30°前後で良くずれる。南東面@890m(HS>350cm PF35cm incline27)では↓20cmにMFcr、70cmと90cmにMFが見られる。 CTE10(BRK)@20、CTM(N)、CTH25(SC)@35onDF 北面では @780m incline34 CTE(BRK)、CTM15(RP)@17、CTH25(SC)@46onDF
爆弾低気圧後のローケーションの観察目的とした限定的行動。 MFcrは沢状地形にも平地状と同じく形成されている。 このMFcrは各面ともに踏み抜きはないがスノーボールが埋まっているスキーコントロールに注意。 積雪中間部に幾分アクティブな結果がでているので特徴的な地形などでは保守的な行動。 写真は明るさなど加工しています。