投稿者 中村昭彦
観察日付:2018/03/07
標高70m〜950m
同行者高橋佳宏
気温 -3.2(1200hrs / 950m) 〜 1.3(0830hrs / 70m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前E
午後E
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 標高570m南向き急斜面にてスキーカット。点発生湿雪雪崩サイズ1。標高400m北向き著しい急斜面にて、日中に発生したと思われる自然発生全層雪崩サイズ2
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 標高400m以上で、北向きの風の影響を強く受けた新たな降雪1-15cmが、日射の影響がある面では濡れザラメ、日射の影響を受けない面では融解凍結クラストの上にのる。結合は良くはなく、移動中に容易にズレるが、温度勾配はなく、伝播性もない。600m以下の南向きの日射面では積雪表面はモイストからウェットになった。
日射の影響が少ない緩斜面では、よく走る気持ちよい滑走を楽しめた。低標高帯の積雪表面の融解の程度に留意した。