雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2024/02/26 18:14

エリア八幡平 山岳八幡平 場所八幡平BC

観察日付:2024/02/26


標高950m〜1445m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.0(1315hrs / 1445m) 〜


天気

午前X 不明
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST10-40


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前SE
午後N


飛雪


気象コメント 風向の変化が著しかった。午前中はSE~Eが優勢だったが、午後からはN寄りになり、風速もMからSになった。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 E面を行動。HSTは10~40cm、地形や場所によって大きく異なる。風の影響を受けた斜面では5cm~30cmのウインドスラブ(硬度P)が形成・発達。M~Sの風がめまぐるしく風向を変えながら吹き続け、ウインドスラブの形成されている場所・方角は様々。強い東風により、主稜線では西側に形成されている場所も散見された。


観察に関わるコメント


八幡平エリアでは、主稜線直下東側の斜面は広範囲でグライドクラックが入っている。斜めに長い距離で入っている箇所も多く、視界不良時は注意。

現地画像

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。