雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鈴木規之

投稿日時:2024/02/27 18:01

エリア白馬 山岳小谷BC 場所小谷BC

観察日付:2024/02/27


標高840m〜1310m
同行者


Avalanche infomation

観察データ

気象データ


気温 -5.0(1305hrs / 1310m) 〜 -2.9(1425hrs / 840m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S3
午後S2


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 降雪は午前中一時強まりS5の時間帯あり、午後14時頃より一時あられ状の降雪結晶が降っていた。風は稜線付近では強度S。


雪崩データ


雪崩などの観察 新たな雪崩の観測は無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨晩からのHSTが旧雪の上に載っている。HSTは風の影響を受けていない斜面では結束性が無く、急斜面ではスラフが流れる。風の影響を受けた斜面では積雪表面にウインドスラブが形成されていて硬度4F-P、厚さ5-20㎝程、風の通る場所ではMFcrが露出している場所もあった。このスラブは場所によりスキーの刺激に反応するが伝播性は無い。行動時間中の降雪は20-30㎝。


観察に関わるコメント


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