投稿者 加藤健次
観察日付:2024/03/11
標高830m〜1980m
同行者古瀬和哉
気温 〜
午前CLR 雲量0
午後
午前Nil なし
午後
午前
午後
HST40-60
HS Range
午前M 8-11m/s
午後
午前W
午後
飛雪 稜線上はM
気象コメント
雪崩などの観察 24時間以内に発生したと思われるNaの面発生雪崩をアルパインエリアで確認。サイズは2から2.5。日射の影響を受けやすい急斜面においてスノーボール多数。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日までのHSTは40cmから吹き溜まりで60cm。風の影響を受けやすい凸状地形などにおいては0308サンクラスト、もしくは0222MFcrが露出している。またその強い風の影響を受けた風下斜面ではソフトスラブが形成。日射の影響が少ない斜面においては気温の上昇がありながらも概ね1200mあたりまではドライに保たれ、日射の影響を受けやすい斜面では若干モイスト。積雪の薄い、0222クラストまでの積雪深が浅い場所においては再結晶化が見られた。
0222MFcr周辺の大きな温度勾配は無いが、再結晶化が見られた。