雪崩ハザード評価の登録

投稿者 川田尚規

投稿日時:2024/03/13 18:33

エリア白馬 山岳若栗の頭 場所若栗BC

観察日付:2024/03/13


標高990m〜1410m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -2.9(1320hrs / 1410m) 〜 0.1(1200hrs / 1200m)


天気

午前OVC 雲量10
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前S 雪
午後Nil なし


降水強度

午前S3
午後


HST20-30


HS Range320+@1410m


風速

午前M 8-11m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 1100hrsより日が差す。その後は雲が移動して日が差したり陰ったりを繰り返す。


雪崩データ


雪崩などの観察 南側急斜面にて点発生湿雪雪崩サイズ1複数。1040m付近林道の法面にてSc面発生湿雪雪崩サイズ1。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 壊れやすいMFcrの上に含水率の高いHST20-30cmが乗る。MFcrの下層は密度の低い層で逆構造をなし、低標高帯で湿雪雪崩として反応した。このMFcrの境界面には顕著な温度勾配はみられなかった。低標高帯や日射面では急激に焼結が進み積雪表面はモイストとなった。


観察に関わるコメント


一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。