投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳
観察日付:2024/03/14
標高830m〜1330m
同行者
気温 -7.0(1220hrs / 1250m) 〜 -2.1(1400hrs / 830m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST25-40
HS Range200
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後SW
飛雪 稜線にて M
気象コメント
雪崩などの観察 雪崩の観察なし 1200m付近から上はところどころでシューティングクラック 3m 斜度がないためクラックのみ。ワッフ音2回
雪崩発生有無 No
シューティングクラック Yes
重要な層と弱層とテスト結果 NE向きの900m 0219降雨のMFcrとFCのコンボ CTN
積雪構造 最近の降雪が30cm程度、風の影響を受けつつ積もる。南東向きの斜面は過去の降雨のMFcrが一旦露出したと思われ、その上に最近の降雪が乗っている。MFcrの下は空隙のあるところもあり、これが荷重で抜けるときにワッフ音が出るが、スラブの破断や伝播も見られなかった。 1200mより上は西からクロスする風の影響が強く、サスツルギやウィンドスラブが混在。1300m付近でシューティングクラックを出して、登高をやめた。 0219降雨のMFcrのコンボは、球形化したFCの粒が2mm程度と大きいものの、上記にあるようにテスト結果なし。雪温も-3℃前後、温度勾配も解消している。