投稿者 川田尚規
観察日付:2024/03/18
標高1100m〜1480m
同行者
気温 -8.3(1125hrs / 1380m) 〜 -3.6(0920hrs / 1100m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST10-20
HS Range
午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s
午前NE
午後N
飛雪 1300m-1400mにてM,N
気象コメント 1200hrs-1300hrsに一時晴れ間が差す。
雪崩などの観察 1470mのNW面にてSaウインドスラブSize1.5。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 低密度なHST10-20が旧雪に乗る。旧雪は1300m以下ではPPおよびDF。1300m以上では硬度Pの締まり雪やMFcrで結合は悪い。1300m以上のHSTは風の影響を受け積雪表面に4F-1Fのウインドスラブを形成しているところが目立った。強い風により1500m以上は風でさらわれMFcrやシュカブラが露出している。
主に風裏となる地形(W面)と地形的にエアポケットとなったNW面を行動。