雪崩ハザード評価の登録

投稿者 藤井大志

投稿日時:2018/03/12 18:41

エリア大雪山 山岳旭岳 場所盤の沢 奥

観察日付:2018/03/12


標高1100m〜1800m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.8(0935hrs / 1600m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント @1500m上部は層雲の中で視界は時折50m程


雪崩データ


雪崩などの観察 @1450m、南東、点発生乾雪、Sc、Size1、幅15m、走路200m(MFcrに載るHSTは結合悪く急斜面ではスキーカットで全て流れるイメージ) @1300m、南、全層雪崩、Na、Size2、幅15m、走路20m


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 180309の降雨の影響は行動した標高1800mでもMFcrとして観察。HSTは風の影響を受けずに8㎝積載する。スキーカットで破断し結合は悪い。 @1250m以下の傾斜の無い地形では降雨による溝が20㎝程あり、その溝はこの少ないHSTでは隠れない。


観察に関わるコメント


ロープウェイ乗車中に降雨による縦溝は全方位で観察され、HSTは溝を埋めるには未だ不足している。 下山後も降雪は続いており復活を待ちたい。

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