投稿者 旭 立太
観察日付:2024/03/22
標高830m〜2000m
同行者
気温 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後L 1-7m/s
午前
午後NW
飛雪
気象コメント am若栗、pm八方
雪崩などの観察 標高1400m付近のNW斜面にて滑走者の誘発と思われるサイズ1.5〜2程度の面発生雪崩。不帰の斜面にてストーム中のものと思われる大きな破断面。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日までの積雪は沈降が進み、風の影響の無い斜面では積雪表面は再結晶化。アルパインエリアでは風の影響があったであろう斜面では融解凍結層が露出し、ハイマツや岩など植生が出ている。風下の斜面ではウィンドスラブが形成されていた形跡があったが日射が入るとともに脆弱性は解消されていた。日射影響の少ない斜面ではドライに保たれ、日射影響のあった斜面では融解が進んだ。
雪崩情報にあるようにウィンドスラブが形成されていた斜面では高密度な積雪の下に低密度の積雪がある「逆構造」でワッフ音がなる。