投稿者 黒田 誠
観察日付:2018/03/13
標高850m〜2300m
同行者
気温 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 霞がかかったような空。上空の強風を示すつるし雲。 稜線では、北西風による飛雪が一部で観察される。
雪崩などの観察 2100m南斜面で雪庇崩壊によるサイズ2、1900m以下の日照、急斜面でサイズ1〜2の湿雪点発生雪崩,サイズ1〜2の全層雪崩が多数、共に、自然発生。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 一昨日の降雪による新雪が、風によって再分配されている。縦溝を伴ったレインクラストの間に極わずか溜まっている部分と、10cm程度の厚みがある場所がある。日照斜面では2300m以下でレインクラストが日射によって融解が進む。1900m以下では、日照に影響を強く受ける斜面では積雪表面は、ウエット〜ベリーウエット。
岩場や、雪庇崩壊した場所には大きな落ち残りのブロックが引っかかている。