投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/03/18
標高900m〜2300m
同行者
気温 3.5(1200hrs / 2100m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 徐々に高曇りとなる 尾根上では強度L、風向SW
雪崩などの観察 森林帯の南向き急斜面にてスキーカットの結果、湿雪点発生サイズ1を誘発。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 積雪表面は、過去の雨や昨日の昇温と日射による融解凍結クラストが露出したり、0316の降雪が締まった状態となっている。森林限界付近では風による積雪の削剥が昨日よりも進行していた。森林限界付近の北向き斜面でも0316レインクラストとの結合は良くなりつつあり、スキーでの強い刺激にも反応しない。本日の日射と昇温により、日照面や低標高帯の積雪表面は融解した。積雪のグライドは進行している。
森林限界では硬いクラスト、森林帯では融解した新雪の滑走に難渋しましたが、その中間ではザラメ雪の快適な滑走が楽しめました。