白馬乗鞍岳

2018/03/22
日付と場所
投稿者 林智加子
観察日付 2018/03/22
投稿日時 2018/03/22 20:29
エリア 白馬
山岳 白馬乗鞍岳
場所 栂池高原BC
同行者
Avalanche infomation
観察データ
標高 1600m〜2200m
気温 -0.5(1220hrs / 2200m) 〜 0.4(1015hrs / 1830m)
天気 SCT 雲量4-5(午前中はOVC。徐々に雲が薄くなり温室効果、日射の影響を受けた。)
風速:L 1-7m/s
風向:SE
風コメント:
降水 降水の種類:Nil なし
降水の強度:
降水コメント:午前中はS-1
雪崩などの観察 自然発生 ウインドスラブ(共に湿雪) サイズ1-2 S-SE 斜面 標高1700-2000m 多数。ワッフ音多数(午前中)。
雪崩発生有無 Yes
積雪構造 風により再配分されたHST15-80cmが旧雪の上に載っている。0321MFcr上に形成されていたこしもざらめ雪層で結合が悪くSE斜面にて多数のワッフ音を聞くが、午後のS斜面では聞かなくなった。日射と昇温により標高1900m以下では全方位の積雪表面はモイストになる。低標高帯では雨の影響により積雪深が減っている。テストプロファイル@1900m SE斜面 CTE2(SC)↓70cm on こしもざらめ1mm。0321MFcr上下の積雪温度勾配は1.1~1.3度あり。
Spin no
コメント 斜度、地形をみて慎重に行動した。天狗原の斜面は風の影響により波打っており滑りにくかった。
総括