投稿者 林智加子
観察日付:2018/03/22
標高1600m〜2200m
同行者
気温 -0.5(1220hrs / 2200m) 〜 0.4(1015hrs / 1830m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SE
午後SE
飛雪
気象コメント 午前中はOVC。徐々に雲が薄くなり温室効果、日射の影響を受けた。 午前中はS-1
雪崩などの観察 自然発生 ウインドスラブ(共に湿雪) サイズ1-2 S-SE 斜面 標高1700-2000m 多数。ワッフ音多数(午前中)。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 風により再配分されたHST15-80cmが旧雪の上に載っている。0321MFcr上に形成されていたこしもざらめ雪層で結合が悪くSE斜面にて多数のワッフ音を聞くが、午後のS斜面では聞かなくなった。日射と昇温により標高1900m以下では全方位の積雪表面はモイストになる。低標高帯では雨の影響により積雪深が減っている。テストプロファイル@1900m SE斜面 CTE2(SC)↓70cm on こしもざらめ1mm。0321MFcr上下の積雪温度勾配は1.1~1.3度あり。
斜度、地形をみて慎重に行動した。天狗原の斜面は風の影響により波打っており滑りにくかった。