投稿者 稲垣 力
観察日付:2018/03/24
標高1300m〜2150m
同行者
気温 0.5(1200hrs / 2150m) 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 標高と時間帯によって雲のかかり具合は変化が激しいものの、どの標高帯も日射の影響は大きい。
雪崩などの観察 標高1500m以下の南向き急斜面で強くスキーカットをしても、表面の濡れたザラメ雪が崩れる程度で誘発まで至らない。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 主に南向き斜面を行動。積雪表面はツボ足で強めに踏んで踏み抜ける程度の融解凍結層となっている。その下は、最近の降雪が若干再結晶化した状態。0322融解凍結クラストが露出している箇所もある。本日の日射と昇温により、積雪表面はモイスト~ウェットとなる。森林限界付近の北向き風下斜面直下にはドライな雪が吹き溜まっていたものの、そちらでの行動はしておらず未確認。積雪のグライドは進行しており、急斜面の積雪は落ちきっていない。
冷たい風の当たる斜面や木陰では板はよく走ったものの、ブレーキのかかる雪も多かった。遠くまでよく見渡せる登山日和でした。