雪崩情報

更新日時: 2025/02/09 06:00

ニセコ・羊蹄・余市・尻別


アルパイン Fair


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

今日も引き続き、警戒すべき雪崩が存在しているため、慎重な地形移動を強く推奨します。行動するエリアの新雪の量、表層のスラブの発達状態などを、よく観察してください。状況に応じて、傾斜が緩い、雪崩が発生しずらい地形を選ぶことができるように準備をしておくように。持続型スラブの分布は誘発感度は不確実性があり、それが判断を複雑なものにします。よって、保守的な選択肢を取ることをおすすめします。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

中程度の北西風で、荒天の雪は風下に移動しスラブを形成

持続型スラブ Persistent slab


ベース画像

1月28日埋没の持続型弱層は、テストで結果が出ています。持続型スラブは、誘発の可能性が低くとも、発生した際は、規模が大きくなる可能性があります。

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

表層の雪は、日中の昇温などの影響でスラブの特性を持ち、ストームスラブとして反応する場合があります。

概要

雪崩


昨日(8日)、尻別岳、森林帯の南東斜面にて、サイズ1のウインドスラブによる雪崩インシデントが報告されています。

積雪


今朝までに15-20 cmの降雪がありました。この新雪は、日射を受ける斜面では、昨日の晴天で形成した融解凍結クラストに載っています。北側の斜面では、1月28日埋没の持続型弱層の上に低密度の1 mほどの荒天の雪があり、その上に新雪は載っています。中程度の北西の風、今朝までの新雪を風下側へと再配分させています。昨日、各地で実施された積雪テストによって、持続型弱層(1月28日埋没)は、懸念される結果が多数でています。これまでの観察では、北地区でこの持続型弱層が反応を示していましたが、昨日は尻別岳に近い、標高800 mの北斜面でもエクステンディット・コラムテストで結果がでています。

天候


北海道の東に位置する低気圧の影響で、中程度の北西の風が吹いており、低温と降雪が続いています。本日は5-10 cmの降雪が予報されており、山麓での最高気温は-1℃で、風も同様に吹くとのことです。

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