雪崩情報

白馬

2022/01/05 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Low
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(4日)は森林帯にて、サイズ1-2のストームスラブによる雪崩が多数、観察報告されています。森林限界以上は、荒天のため入山者がいないため、報告はありません。

積雪

昨日午前まで白馬の谷の南側でまとまった雪がありましたが、その後、北側でも降雪が強まりました。それも現在は落ち着きつつあり、過去3日間で山麓で40 cm以上の降雪量となっています。昨日、森林帯で多数観察されている雪崩は、以前の強風で叩かれて硬くなった雪面あるいはまとまって降った積雪内にある脆弱性によるものです。一方、森林帯上部より標高が高いところでは、西~北西の強い風が吹いており、ウインドスラブの形成に警戒が必要な状況です。

天候

気象庁は長野県北部に対し、くもり時々晴れ、所により雪、北の風、日中の最高気温0℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-6℃(6時現在)です。

行動と地形の助言

危険なコンディションは継続しています。登りながら積雪に対する風の影響を探して下さい。まとまって降った雪の中にある弱い箇所は、まだ完全に解消していませんので、ウインドスラブが形成しているところに特に警戒し、避けるようにしてください。雪面が硬めで、ラッセルするスキーがあまり潜らないからといって安心しないように。また、風の影響が弱い森林帯では、雪はとても深く、スキー等を外すと移動は困難です。このような時、小さい斜面であっても、その下部に地形の罠があると極めて危険な状態となります。そのような場所を避けること、仲間を視野に置く状態で行動するなど、上手なグループマネジメントをお願いします。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。