白馬 Hakuba

220110 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair 地形局所にある不安定なウインドスラブに注意
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(9日)は、複数のサイズ1の点発生雪崩が森林帯の急斜面で確認されました。これは未明からの降雪によるものです。

積雪 Snowpack

昨日は未明からの結合力の弱い雪が点発生雪崩を発生させ、また、森林帯上部より標高が高いところでは強い西風によって、その雪が移動し、スラブを形成していました。それ以前の雪は沈降し、安定してきていますが、以前の荒天の雪の中には、完全には安定していない箇所もあり、テストなどには反応しています。ただ、この脆弱性で雪崩が発生するには極めて大きな刺激が必要な状態です。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、昼前から夕方、晴れ、最高気温6℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-0.5℃(5時現在)です。山麓では昨晩からの降雪はありません。

行動への助言

森林限界とその上部では、昨日の西寄りの風で形成したウインドスラブに注意してください。地形局所にまだ、不安定な状態で存在していると考えることが必要です。極端な形状や積雪を支えないような地形を避けて下さい。昨日から今朝にかけて気温が上がってきています。標高の低い南面では滑りにくいクラストが形成していますので、スピートをコントロールして樹木への衝突などがないように。北側にはドライな良い状態の雪があります。地形の罠に気をつけつつ、良いグループマネジメントが大切です。良い週末を。