雪崩情報

白馬

2022/01/16 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(15日)は、サイズ3の雪崩が標高1500 m付近の南東斜面、あるいはサイズ2~2.5の複数の雪崩が標高2,600 m付近の東斜面で観察されています。いずれも荒天の最中に発生した模様です。

積雪

昨日(15日)は天候が回復したこともあり、積雪は急速に沈降を進めました。この数日の荒天の雪は安定化の方向にありますが、南に面した急斜面では、以前の旧雪面との境界がまだ完全に結合していない状況証拠も観察されており、追加の観察が必要な状況です。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、くもり、昼過ぎまで時々、晴れ、昼過ぎから雪か雨、最高気温4℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-11.6℃(5時現在)です。昨日からの降雪はありません。

行動と地形の助言

特定の地形に残る不安定性に注意が必要な日です。標高を上げる方は、地形の局所に形成したウインドスラブに警戒を。日中には風向が変わる予報がでていますので、その変化に注意してください。南に面した大きな斜面には、まだ潜在的に規模の大きな雪崩発生しうる要素が残っています。地形をよく観察し、安全なラインの選択をお願いします。積雪が安定している傾向を感じても、適切な間隔を空けて移動する、安全な場所で休憩するといった原則的な行動様式を続けてください。それが万が一の時の事故を小さくし、生存救出の可能性をあげます。良い一日を。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。