雪崩情報

白馬

2022/01/17 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

昨日からの降雪で形成した軟らかいスラブ

概要

雪崩

昨日(16日)は、昼頃から始まった降雪により小さい点発生雪崩が複数、観察報告されています。

積雪

以前の荒天の雪は順調に沈降を進め、積雪表層には顕著な脆弱性は確認されていません。昨日、午後から降雪が始まり、その日の内に点発生雪崩が観察されています。今朝までの降雪量は少ないですが、この雪が形成したスラブに注意が必要です。

天候

気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、時々、雪、最高気温2℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-1.0℃(5時現在)です。昨日からの降雪はありません。標高1,000m付近にて、昨日午後から10 cm程度の降雪を観察しています。

行動と地形の助言

極端な地形形状などにある不安定な雪に注意してください。急な狭い沢や漏斗状の地形など、表層の雪が小さく動いても、それが集まってくるところでは危険度は上がります。滑りたい斜面の下に地形の罠がないかを考えてください。標高の低い南に面した斜面では、以前のグライドクラックによる雪の窪みなどが視認できるようになっています。気持ち良さそうな雪の下は、どのようになっているのか想像してみることも大切です。明日に向けて天候は明瞭に下り坂です。それを考慮した行動計画を。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。