雪崩情報

白馬

2022/01/18 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(17日)は、朝から振り始めた雪によるsize 1の軟らかいストームスラブあるいは点発生雪崩が、とても急な斜面で人的な刺激に反応していました。

積雪

昨日(17日)朝からの降雪は午後には一旦弱まりましたが、夜から再び、白馬の谷の北側を中心に強く降り、新たなストームスラブを形成しています。気圧配置の関係で、比較的、風の弱い状態で降雪は続いています。積雪中層より下層には顕著な脆弱性は観察されていません。

天候

気象庁は長野県北部に対し、北の風、雪、昼過ぎから時々、くもり最高気温-1℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-5.1℃(5時現在)です。標高1,000m付近にて、過去12時間で20 cm程度の降雪を観察しています。気象庁は4時11分、長野県北部に対し、本日12時までの期間で大雪警報を継続発表しています。

行動と地形の助言

危険な雪崩コンディションです。樹林帯にいても、その中にある発生区や走路となる場所に注意してください。ストームスラブの構成する板状の雪は、とても軟らかいものもあります。単純に表層の雪がフカフカだから大丈夫だろう、と判断しないように。また、とても急な斜面では点発生雪崩も発生しえますので「地形の罠」と組み合わさった場所は避けて下さい。小さい雪崩であっても、致命的なものとなりえます。安全な場所を使った保守的な行動を取りつつ、慎重にコンディション判断をしていってください。雪は良いので斜度を落としても十分に楽しめます。そして、標高が低い場所であっても、強い風が吹き始めたら危険度が上がると考えてください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。