雪崩情報

白馬

2022/01/19 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩

昨日(18日)は、樹林帯の風の影響のないとても急な斜面で、降り続く雪によるサイズ1の点発生雪崩が多数、観察されました。森林限界以上は荒天のため、情報は入っていません。

積雪

17日朝からの降雪は断続的に昨日、夕方まで続き、森林帯上部で80 cm程度となっています。特に昨日昼までは比較的に風が弱い状態で降り続いたこともあり、点発生雪崩の原因となっています。積雪の全体構造は下層に向かって硬度があがる順構造ですが、昨日昼からの暴風により、激しく雪は移動し、ウインドスラブを形成しています。このようなところでは、積雪は不安定な逆構造となっています。風の影響は、山麓までとても強くあります。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、後、北の風、くもり、時々、晴れ、所により雪、最高気温0℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-14.2℃(5時現在)です。標高1,000m付近にて、過去12時間で新たな降雪はありませんが、過去36時間で40 cm程度の降雪を観察しています。

行動と地形の助言

特定の地形で危険が高いコンディションです。登行しながら、昨日の強い風の影響を受けた雪が堆積しているところを探してください。アルパインエリアでは暴風となっていましたので、硬い斜面が露出し、ウインドスラブは地形局所にのみ存在しているかも知れません。森林限界から標高を下げた場所でも風の影響がとても強かったこともあり、開放斜面では大きな雪崩が発生しうる状態が、まだ続いていると考えてください。斜度を落とし、小さい地形から一日を始め、風の影響の小さい地形を探してください。雪は冷えています。地形を選ぶことで安全かつ快適に楽しめるはずです。良い一日を。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。