雪崩情報

白馬

2022/01/20 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good 今後の降雪に留意

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

地形局所にあるスラブに注意

概要

雪崩

昨日(19日)は森林帯上部から森林限界付近の標高帯の北東~東に面した開放斜面にて、サイズ2-2.5の面発生雪崩が複数、観察報告されています。いずれも前日から当日朝の間の発生。

積雪

16日からの断続的な降雪は終わり、昨日(19日)午前は好天となりました。荒天の雪はゆっくりと焼結を進めています。18日の北西の強風の影響は、標高を上げると観察でき、それによるウインドスラブが局所に残っています。積雪中層以下には顕著な脆弱性は観察されていません。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、日中、北の風、くもり、昼前から雪、最高気温-2℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて気温-4.9℃(5時現在)です。標高1,000m付近にて、昨晩からの新たな降雪はありません。

行動と地形の助言

特定の地形に残る不安定なスラブに注意してください。凸状や極端な形状、あるいはとても急な斜面に載ったウインドスラブは、まだ十分に誘発しうると考えてください。地形の罠がなく、風の影響のない斜面であれば、安全に下支えのある新雪の滑走が可能です。積雪が安定した傾向にあると感じても、安全な場所で停止する、雪崩の危険に曝される場所では状況にあった適度な間隔を空けて移動するといった原則的な行動様式を続けてください。そのような良い行動様式を習慣化することが、万が一のときの事故を小さくします。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。