雪崩情報

かぐら谷川武尊

2022/01/22 04:32

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Low
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日、新しい雪崩を観察した報告はないが、視界が悪く入山者も少なかったため限定的な観察。

積雪

19日までの荒天の積雪は沈降が進み結合をあげた。その上に昨日からの荒天による積雪が60cm程載り、徐々に沈降している。境界面に密度の低い積雪が存在する可能性があるため結合に留意。南寄りの斜面ではクラストが埋没しているが、境界面が再結晶化するような温度勾配は観察されなかった。

天候

4時現在、アメダス藤原で気温-5.2℃。現在も降雪は続いているが積雪は増えていない。気象庁の21日17時の発表では、冬型の気圧配置は次第に緩み、高気圧に覆われるが、気圧の谷の影響を受けるため、群馬県北部は晴れで朝晩は曇りとなる予報を出している。

行動と地形の助言

新たに形成されている急斜面のストームスラブに注意してください。斜度が急激に変化するような場所や木がまばらな急斜面での誘発に注意してください。降雪量の増える高い標高ほど注意が必要です。積雪の結合が進みにくい高い標高では、慎重なルート選択が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」に注意してください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。