雪崩情報

妙高

2022/01/25 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Low
森林限界 Fair
森林帯 Fair 日中の昇温と日射の影響に留意

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab

地形局所に形成したスラブ

概要

雪崩

昨日(24日)は、森林帯の標高の低いところで、自然発生の全層雪崩、サイズ2が観察されています。

積雪

荒天の雪は森林帯では安定化の方向にあり、顕著な脆弱性は観察されていません。妙高山域では観察情報が限られ、不確実性が高いものの、隣接する白馬山域では、森林限界からアルパインにかけては、ウインドスラブの下に表面霜が隠れている場所があることが報告されています。行動標高を上げた場合、好天でも放射が卓越する北側の日陰斜面と、西寄りの風でウインドスラブが形成する場所の組み合わせに警戒してください。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、くもり、昼前前から昼過ぎ、晴れ、最高気温6度(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-13℃(5時現在)、過去36時間で新たな降雪はありません。

行動と地形の助言

風も収まり、穏やかな一日が予報されています。一般的には安全な雪崩コンディションですが、標高を上げる方は、局所に形成しているウインドスラブに注意してください。雪面が風で叩かれ、波打つ硬い斜面の間に存在するキレイな面ツルな場所は、ウインドスラブの可能性があります。雪崩対策に最も有効な手段は「斜度を落とす」ことです。スマホの無料アプリも多数ありますので、行動しながら実際に傾斜を測り、その感覚を身につけましょう。良い一日を。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。