雪崩情報

白馬

2022/02/15 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair 降雪の開始に留意
森林限界 Good 降雪の開始に留意
森林帯 Good

留意すべき雪崩

点発生乾雪雪崩 Dry Loose snow

概要

雪崩

昨日(14日)は自然発生あるいは人的な誘発による点発生雪崩が多数、観察されました。南側では融解凍結クラスト、北側で再結晶化した旧雪をすべり面とし、足の長いサイズ1-1.5の雪崩となっていました。

積雪

昨日、午前中は敏感に反応していた表層の雪も、日射の影響の強い斜面では夕方には落ち着き、雪面には融解凍結クラストが形成していきました。一方、日陰斜面では、その表層の雪は、午後もドライで結合力の弱いまま保たれており、急斜面では流下距離の長い雪崩となっていました。積雪中層以下には問題となるような脆弱性は観察されていません。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、くもり、昼過ぎから時々、雪か雨、最高気温8℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて、気温-8.4℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動と地形の助言

日陰斜面に残る結合力の弱い雪による点発生雪崩に注意してください。規模が小さくとも、足元をすくわれ、地形の罠のある場所へと流されれば、重大な結末となります。風は昨日から弱い状態が続いていますが、主稜線では南西の風が入っていますので、それを考慮してください。天候は明瞭に悪化の方向です。現在の積雪状況を考えると、まとまった降雪が始まると、山は一気に、とても難しい危険な雪崩コンディションとなります。時間に余裕を持った下山を考えてください。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。