雪崩情報
更新日時: 2019/01/29 04:29
かぐら谷川武尊
アルパイン Low
森林限界 Low
森林帯 Fair
信頼度：○ good □ Fair △ Low
行動と地形の助言
気象庁はさらなる降雪を予報しています。斜度の低い樹林帯やスキー場内での行動をお勧めします。急斜面のストームスラブに注意が必要です。自身が斜度の低い場所にいても、頭上の大きな急斜面の雪崩発生区の存在に注意が必要です。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意して行動してください。
留意すべき雪崩
ストームスラブ Storm slab
ウインドスラブ Wind slab
概要
雪崩
昨日（28日）、新たな雪崩の報告はないが、観察数が少ない
積雪
26日からの荒天の積雪は徐々に沈降し強度を上げてきている。標高の高いところでは、その上に昨夕からの新たな積雪が載っており、結合に注意が必要。
天候
4時現在、アメダス藤原では過去12時間で26cmの新たな降雪があった。気象庁の発表では、冬型の気圧配置だが午後は次第に高気圧に覆われる見込み。このため、山麓では雪で昼過ぎから曇り、夜は晴れ。今後の24時間で多いところで40㎝の降雪予報を出している。
