雪崩情報

白馬

2022/02/17 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Fair

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日(16日)は森林帯にて、自然発生あるいはスキーカットなどの人的な刺激により、サイズ1-2のストームスラブの雪崩が多数、観察されました。

積雪

昨日(16日)の雪崩情報で記載した状態が、基本的に継続していると考えてください。そこに森林帯上部で20 cm以上の降雪が載り、さらに今朝からは主稜線付近で西風が非常に強まっています。ある場所で人的な刺激に鈍かったとしても、ある場所では自然発生が起こりうる状態です。

天候

気象庁は長野県北部に対し、南の風、雪、昼前から夕方、くもり、最高気温1℃(標高418m)を予報しています。白馬山麓(標高703m)にて、気温-5.8℃(5時現在)、過去12時間で約5 cmの降雪がありました。白馬の谷の北側、森林帯上部では過去24時間で約20 cmの降雪を記録しています。また、気象庁は2月17日5時57分、大雪に関する気象情報を発表し、17日6時から18日6時までの24時間において、長野県北部の山沿いにて40 cmの大雪を予報しています。

行動と地形の助言

危険な雪崩コンディションです。慎重なルート設定と保守的な意思決定が必要です。森林帯であっても、西風の風下となる北東から南に開けた大きな斜面は避けてください。樹林の中にいても、上部に大きな発生区がないか確認を。雪はとても深く、雪崩でなくとも、転倒によるスキーのロストなどが行動不能につながるような状況にあります。グループで行動し、大雪のアラートが出ていることを念頭にした行動計画を。経験が浅い方は、スキー場内の新雪エリアが楽しい日です。その際、滑走可能区域を守ってください。それはあなたの安全のためであり、他者の安全のためでもあります。

フィールドで新しい雪崩など、不安定性を示す重要な情報を観察しましたら、 「投稿フォーム」あるいは「メール」で情報をお寄せ下さい。 皆様からのご協力が雪崩情報の向上に寄与します。