雪崩情報

妙高

2022/02/18 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Fair
森林限界 Fair
森林帯 Good

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩

昨日(17日)は、森林帯の北、北東、南の各方位にて、人的な誘発によるサイズ1.5のストームスラブの雪崩が複数、観察報告されています。

積雪

積雪表層は、過去数日の雪によってストームスラブが形成しています。森林帯の日射の影響がある斜面では、以前の融解凍結クラストを滑り面として雪崩が発生していることが観察されています。森林限界から上部においては、情報が限られるため、不確実性が高い状況です。

天候

気象庁は、新潟県上越地方に対し、北西の風、やや強く、後、西の風、雪、夕方から、くもり、最高気温4度(標高13 m)を予報しています。妙高関山(標高350 m)にて気温0.4℃(5時現在)、過去12時間で4cmの降雪がありました。

行動と地形の助言

雪崩コンディションが高い状態が続いています。低気圧の進路が変わったことで、予報ほどの大雪とはなっていませんが、今回の降雪の下層は、まだ十分に強度を高めていない箇所があります。標高が低くとも、日射の影響のある大きな急斜面は避けるように。また、行動しながら積雪表層の雪がスラブの傾向を持っていないか、感じるようにしてください。風の痕跡を探し、安全な小さい地形でスラブの挙動を確認することもよいでしょう。状況の把握が難しいな、と感じたら、斜度を落とすことです。それが雪崩対策には最も有効です。誘発しやすい場所を避け、地形の罠のないシンプルな斜面を選んでください。安全な一日を。

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